協会ニュース
2015.12.18
鵜戸鹿児島大学准教授による講演会
鵜戸鹿児島大学准教授による講演会
12月18日(金)、駐日アルジェリア大使館にて鵜戸聡先生鹿児島大学准教授(日本マグレブ文学世話人)による講演会「文学から見たアルジェリア 日本人の眼から」が開催されました。講演を通じて、フランス語文学とアラビア語文学が併存し、また仏語圏アラブ諸国の中でも質量ともに圧倒的なアルジェリア文学の奥深さにつき、学ぶことができました。講演にて、20世紀初めの欧州系入植民による文学運動から、独立前後のアラブ人文学の興隆、そして現代にいたるまでのアルジェリア文学のダイナミックな流れにつき解説いただき、「国際アジア・アフリカ作家会議」等を介した日本との接点についてもお話しいただきました。